木曜日, 8月 17, 2006

惑星が12個!?

今日は一風、変わったニュースをお届けしたい。
私たちが住んでいる「太陽系」(the Solar System)の惑星が、9個から12個になるという何とも奇妙な話である。急にそんなに見つかったのかと思った方もいるかもしれないが、もちろん、そんなに一気に見つかったわけではない。つまり、今まで見つかっていた惑星(9個)と同じ位、または、それよりも小さいけれども立派に惑星たらん星たちが「惑星」という仲間に入れてもらえるようになったと云うことらしい。
じゃ、何で、もっと早く、例えば、見つかったときに「惑星」にしなかったのかというと、1930年代に「冥王星」を「惑星」にして以降、冥王星よりも小さい星はダメという決まりになったという。それから年月が経ち、望遠鏡も進化して、そして冥王星よりも「大きい」星が見つかってしまったというのだ。まぁ、詳しい話は、これを決めている国際天文学連合のニュース (英語)を読んでください。

しかし、水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)と習った教科書はどうするんでしょうねぇ。先生たちも大変でしょうね。やれやれ。