日曜日, 9月 10, 2006

Mozilla 訳語決定会についての私見

私のサイトのリンク集などを見ていただけている方々は、すでに私が「Mozilla 訳語決定会」の管理者的立場にあることをご存知かと思います。

ただ、私の私見ですが(公的見解ではありません!)、訳語決定会について少なからぬ問題があると考えています。例えば、私に権限が集中しすぎていること。無論、私が発起人ですから権限が初めから集中しているのは仕方ないことかもしれません。しかし、そのことによって「Amigomr (さん)の用語集~」という言い方が生じてしまっているのは心外なことです。「私の用語集」ではなくあくまでも「MozillaJapan 翻訳部門の用語集」ですし、そもそも「用語集」というのも「用語集作成」というのが正しいでしょう。私が不在の間、山口さんに権限を委譲していましたけれど早くコンタクトを取りたいのは実はそのためです。私としてはもう一人、ないし二人に管理者の権限を分割したいと思っています。

もう一つの問題は翻訳部門のフォーラムから発生したサイトであるのにその由来が知られていないことでしょうか。もちろん、その理由には私のアピールが足りなかったという根本的ミスがあります(私の責任転嫁は悪い癖です)。訳語決定会は主に「ガイドライン」というスレッドに書き込んでいますが、そのタイトルは「訳語決定会」を連想させません。そろそろ、別のスレッドを作った方が見やすいかもしれません。

なんにしろ、この会は課題が多すぎますが(特にアピール)、それは当然のことでしょう。すんなり成功するプロジェクトはありません。