土曜日, 9月 30, 2006

訳語決定会と MDC (続)

今日の午後にかけて小沢さん、dynamis さん(dynamis さんとは PM でも)と数回に渡る話し合いをする。
特に過去に例を見ないほど返信した今日だった。挙句の果てに MJ までもがこの論議に関心をお寄せになったとか。そんなに話を大きくした覚えはないんですが・・・と思わず言いたくなりました。

MDC というのは正しくは Mozilla Developer Center 。直訳すると「Mozilla 開発者センター」となります。その名の通り、Firefox2 のリリースなどがニュースとなり、ドキュメントも豊富です。日本語版も着実に作られていて、もじら組内には支援プロジェクトがあります。

多くのドキュメントがダブってしまっており、その点について MJ は頭を悩ましているようです。英語世界では動きが早すぎて日本語版は追いつけないのが現状です。今回、MJ はこうしたことに自ら対応するようですが、これは大変、良いことだと思います。dynamis さんが書かれたとおりローカライズセンターと翻訳部門と MDC が日本社会特有の縦割りではなく横割りになるべきでしょう。今まで、このようなことは話し合われてきませんでした。意図的に避けていたわけではないのでしょうが(ローカライズセンターと翻訳部門では多くのユーザーが重複しています)、それをまとめる人がいなかったということらしいです。MJ が中心となって各部門の代表が話し合うということは平和的解決(?)に良いことです。