木曜日, 8月 31, 2006

第一サイト完成と第三サイト問題解決

第一サイト(Firefox 解体新書)がようやく完成しました。後は時折、補筆改正していけば良いでしょう。ちょっとした用語集を作ってみましたが、これについてはまぁ、メモ程度に考えていただければ。

29日に書いた W3C に認証されないという件ですが、あれは HTML4.01 の DTD を Transitional (2番目に厳しい DTD。今までのはその更に厳しいものだった。)に変えることで解決しました。ですから、今、第三サイトではその HTML のマークと(同時に取得した)スタイルシートのマークが貼ってあります。卑しくも W3C の仕様に従うのが特徴の1つであるブラウザを使うのであれば、それぐらいはすべきでしょうね。次は XHTML 化を考えていますが先の話になるでしょう。

Wikipedia 批判論っていうのを書いてみました。グッドタイミングで楽天証券が Wikipedia の自社記事を操作していたという記事が出てきました。でも、これは私の言いたかったこととはちょっとズレてます。しかし、楽天も乱暴なことするもんです。「Wikipedia は中立・公正な立場で~」というのが基本理念の Wikipedia にまぁ、挑戦でしょうかね。そのチャレンジ精神は賞賛に値するでしょうね(笑

マイクロソフト社の次期 OS は Vista (イタリア語で「眺望」からだそうです)ですが、その価格がカナダで漏れたそうな。ゲイツ会長は言わないのかね、「情報管理は厳しく!」と。そうそう、ゲイツ会長の図書館にはかの有名なダヴィンチの素描が何点かあるそうな。よもや暗号化をダヴィンチの技術でしようとか思わないだろうか(笑

水曜日, 8月 30, 2006

Mozilla Japan 翻訳部門での翻訳と第三サイト一新

私の1年以上ぶりの翻訳がやっと草稿にまでこぎつけました。訳すと言っても本当に疲れるんです。英単語の連語・成句は年々、増えてきますし、文法的にも難しい。ましてや今度のように一度も使ったことのないソフトのプロジェクトページのトップを翻訳するのはかなり想像力がいる。(想像力だけは自信を持っていると言える) この拙い翻訳をご覧になりたい方はこちらのサイト  へアクセスして、是非翻訳部門のフォーラムで校正してほしい。

さて、翻訳のページをお読みになった方はその上位ページへ行ってみよう。あなたが見ているサイトは私が「第三サイト」と呼んでいるものだ。そのサイトのトップはこちらである。まだ、ほとんどコンテンツがないが、一応、雑記帳である。今日は、そのサイトをスタイルシートによって作り変えてみた。と言うのも Nvu で作っていたページなのだが、 Nvu はデフォルトではスタイルシートで作ってくれないのである。だから、今度は自分で css ファイルを作ってみた。body,span,div の各タグにそれぞれ設定を施してみた。デザイン自体は全く変わっていないが、これによってデザインを一元的に管理できる。(今までの苦労を思えば相当、楽になるだろう)

ただ、残念なことがある。私は広告付きのサーバを借りているのだが(広告に不満はない)、広告なしだと、私のサイトは W3C のチェッカーで HTML 4.01 に合格するのだが、広告を入れると不合格になってしまうのだ。できれば、自分が頑張った証拠として W3C お手製のマークを入れたいのだが。レンタルサーバ会社に問い合わせるか。

金曜日, 8月 25, 2006

冥王星は「矮惑星」へ

国際天文学連合(IAU)は25日にその総会を開き、惑星に関する決議案を採択した。結果、冥王星を「惑星」から格下げし、新たに「矮惑星」(dwarf planet)とする決議案を可決した。結果、惑星から冥王星は外され、太陽系の端っこに無数にある小天体(エッジワース・カイパーベルト天体)の新しいタイプとして区別された。

今回の決議の和訳は国立天文台の速報に掲載されている。

水曜日, 8月 23, 2006

冥王星が惑星でなくなる?

各メディアが一斉に報じているところによると、太陽系の惑星の数が「増」から「減」になりそうだという。
というのも、この前の「12個案」で、小惑星の軌道が惑星の定番の軌道と違うことが無視されたことに天文学者たちが反発。となると、今度は、これまた軌道が他と違う冥王星が除外される可能性が出てきたという。何とも不思議な話で、さぞかし「惑星」たちは迷惑していると思うのだが。この案はまだ決定案でなく、また採択される見込みも不明だが、太陽系で一番遠い惑星が「海王星」になるのは時間の問題かもしれない。

Gmail が遂に一般公開へ

私はかねてから、Gmail に登録したいと思っていた。別にそんなに使うわけではないのだが大容量のメールは欲しかったし、今の infoseek はかなり不安定なので、とにかく登録したかった。いわゆる念願成就ということか。ということで、私のアドレスはこちらです。 今後、私に送られる方は全てこちらにお願いします。

日曜日, 8月 20, 2006

Firefox VS IE (シェア編)

Spread Firefox に載ったニュースだが、こちらのページを見てほしい。

IE に対して Firefox が 1.7 倍以上も差を付けている事が分かるだろう。これは実は市場におけるブラウザの種類別占有率である。そういえば、最近、Firefox と今まで縁が無さそうに思えた書店に関連本があってびっくりした事があった。しかし、すごいことである。ヨーロッパの方では IE を毛嫌いする傾向があるようで(独占的というのがダメらしい)、またアメリカでも政府がセキュリティで Firefox を推す傾向がある。こうした傾向が数字になったのだろうか。一方、これが FIrefox に向けられたものであって、(すでに開発を中止した)Mozilla に向けられていないというのも事実だ。最近のソフトは軽量化・高機能化の流れがあるが、Firefox はその流れにうまく乗れたのだろう。

しかし、何にしろ良かった。Mozilla Fundaction に乾杯。(謎

SETI に参加

SETI プロジェクトを皆さん、ご存知だろうか。知っている人は皆、「あの空想プロジェクト」と言うが、もし、このプロジェクトの言うとおり、宇宙人がいて、さらに交信できたらどうだろうか。

いまや、宇宙人捜しは自宅でもできる。詳しい方法はこちらのサイトをご覧になってほしい。また、BOINC のインストール方法が分からない場合にはこちらのサイトを見ると良いだろう。

SETI というのは中米プエルトリコのアレシボ天文台(あのアーサーシークラークの「2001年宇宙の旅」のシリーズにも出てきます。)のドデカイ電波望遠鏡の宇宙からの電波を一度集めて、そこから登録したユーザにその電波の解析を依頼します。解析といってもするのはパソコンですから、ユーザは別のことをしていても良いのです。もし、「人工的な」電波が見つかれば「疑宇宙人」の可能性があります。

この SETI を動かすには BOINC というソフトが必要です。これを使うと、 SETI 以外のプロジェクトにも参加できます。参加できるサイトへのリンクはここにあります。参加したいプロジェクトを見つけたら、リンクをクリックして、そのサイトに行きます(大抵、英語)。 BOINC ではプロジェクトのアドレスを指定しなくてはなりませんが、そのアドレスは大抵、 Download や Install の所にリンク「なし」で書かれています。

私は、SETI と Rosetta@home 、Einstein@home に登録しましたが、皆さんも自分のしたいプロジェクトに参加してみましょう。もし、BOINC の数字だらけの画面に飽きたら、タスクから「グラフィックを表示」を選択してみましょう。実感が湧くかと思います。このグラフィックは右上の「×」で消してOKです。

「ちりも積もれば山となる」と言いますが、こうしたプロジェクトはその典型でしょう。

訳語決定会について

私が Mozilla 関連で関わっているものの1つに訳語決定会 というのがあります。聞いたことがないという人は「大勢」いらしゃるかと思います。どういう経緯でできたのかということは同会の中をご覧になって頂きたい。
この会の目的は例えば「user」の訳語をどうするか(例:「ユーザー」か「ユーザ」か「利用者」か)という問題を解決することです。今のところ、参加者は4人(私と池田さんと濱崎さんと山口さん)で、この4人で訳語の統一をしています。あと、 dynamis さんがこの用語集の作成の段階で深く関わっておられます。
トータルで見ますと5人だけの小さな会ですが一応、Mozilla Japan の公式なサイトです(別に公認証とかがあるわけではないのですが)。この会ではより多くの人に参加してほしいと思っています(会全体で)。100人集まれば100種意見が出るのは当然で、それがこの会の目的です。また、ここで決めたからと言って、すぐに守れとかは言いません。あくまでも推奨程度のものです。翻訳部門のフォーラムでは多くの訳者さんたちが頑張って投稿されています(私は最近は時間がなくできませんが)。その皆さんの中には Mozilla 界では常識とされていることが、やはりまだ年月が浅く分かっておられない方がいます。この会はそうした人々を助け、また、毎回のように行われている言葉の選び方の参考にしてもらうためのものです。
参加は自由ですが、条件を強いて言うならば「翻訳部門に何らかの形で携わっていること」です。草稿段階で推敲をしてあげたりしているだけでも十分、参加する資格があります。ちょうど今は、私が大量の「第六回報告」と「公的用語(米国)」を提出しております。その議論をこれからするところです。皆様の参加をお待ちしております。

金曜日, 8月 18, 2006

新サイト続報

新サイト もほぼ方針が固まり、今日、「編集」と「ヘルプ」を書き上げました。順番が変になりましたが、これは、やりやすかったからです。予めご了承を。

私は、Firefox のヘルプを見たことがなかったのですが、今日、見ると結構、このサイトと同じくらいのものが入っていてビックリしました。それでも、こちらは最新の状況についていけることや、キーボードの省略を載せていたり、注釈も入っていたりと勝っている部分もあるようには思いました・・・。

それより悲しかったのは私のパソコンには「Google ツールバー」というソフトが入っていて、Google がつけるページランクがあるのですが、いまだ、0なんですね。まぁ、周知していないといえばしていないんですけど、悲しいですね。Yahoo とか見ると表示バーの 2/3 以上が付いているんですね。頑張ってYahoo 並に・・・というのは無理でしょうね。

木曜日, 8月 17, 2006

惑星が12個!?

今日は一風、変わったニュースをお届けしたい。
私たちが住んでいる「太陽系」(the Solar System)の惑星が、9個から12個になるという何とも奇妙な話である。急にそんなに見つかったのかと思った方もいるかもしれないが、もちろん、そんなに一気に見つかったわけではない。つまり、今まで見つかっていた惑星(9個)と同じ位、または、それよりも小さいけれども立派に惑星たらん星たちが「惑星」という仲間に入れてもらえるようになったと云うことらしい。
じゃ、何で、もっと早く、例えば、見つかったときに「惑星」にしなかったのかというと、1930年代に「冥王星」を「惑星」にして以降、冥王星よりも小さい星はダメという決まりになったという。それから年月が経ち、望遠鏡も進化して、そして冥王星よりも「大きい」星が見つかってしまったというのだ。まぁ、詳しい話は、これを決めている国際天文学連合のニュース (英語)を読んでください。

しかし、水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどってんかいめい)と習った教科書はどうするんでしょうねぇ。先生たちも大変でしょうね。やれやれ。

水曜日, 8月 16, 2006

新サイトについて

今度、作る新しいサイトは「Firefox 解体新書」です。機能豊富な「Firefox」を徹底的に解剖していこうというサイトです。
機能が分かればより多くの人に使ってもらうことができるでしょう。と同時に、私が知りたいということもあります。
でも、まぁ、作る人には頭が下がる思いですね。ソースコードにしたら、何行に及ぶか・・・。そういえば、Firefox Ver.2.0 が出るそうです。あの OpenOffice.org も 2.0 になっていたので、もしかしてと思っていたら案の定でした。私の解剖も行列ができそうで今、大変怖いです(笑)。

今日はかなり急ピッチにしました。ほとんどのページを作って、あとは機能をグループごとに紹介していくところまでいきました。それも「ファイル」の所までは全部しました。かなりがんばったと思っています。もちろん、ミスもあるでしょうから、コメントを是非、してほしいと思っています。

月曜日, 8月 14, 2006

パソコン復旧への流れ(1)

ほとんど更新していなかった理由について書きたいと思います。

というのもパソコンの故障・・・という理由なんです。
Linuxで処理中、画面がいきなり真っ黒に。どうすることもできずにいたわけです。
今も決して完全復旧ではありませんが、まぁ、そのうちに。